出産してうつになりました。

闘病生活をつらつらと…

うつの診断がつくまで 1


今日はうつの診断がつくまでのことを

書きたいと思います。



自分自身がおかしいな、と思い始めたのは

2人目妊娠中からでした。


2人目というより3人目ですね

2人目は自然流産しました。


3人目を授かれて喜びもあるけど

本当にこのまま手放しで喜んでいいのか

亡くなったあの子に失礼なのでは、と

3人目の妊娠発覚から出産まで

後ろめたい気持ちがずっとありました。


2人目のことを忘れた日はありません。


偶然にも2人目の命日と同じ月に

3人目が生まれもしかしたらこの子は

亡くなったあの子の魂なのでは?とも思いました。


それでも産まれて我が子を抱いてから

愛おしいとか可愛いという気持ちになれず

そのまま里帰りも終わり、

ワンオペ育児が始まりました。


旦那は8時から22時まで仕事でいません。

上の子は一時保育を利用していましたが、

持病もあることから行けない日が多く

結局自宅で子2人と過ごすことになりました。


上の子(以後、長子)と下の子(以後、次子)は2歳差


次子はよく泣くしとにかく寝ないから

常に抱っこか授乳ばかり

長子がそれを理解できる訳もなく

同じように泣いたり暴れたり…


毎日これの繰り返しで気づけば夜

自分のご飯も食べ損ねたりして

お菓子で済ませたりしてました。


夜も次子は寝ないしよく泣く

やっと寝たと思っても朝4時には起床


アパート住まいなので朝4時から

泣き続ける次子が迷惑かと思い

毎朝抱っこ紐をして散歩に出ていました。


そんなある日、

朝散歩をしていると急に悲しくなって

いつも散歩ルートにある橋で

このまま次子とこの橋から飛び降りよう、

と思ったんです。


まだ真っ暗な冬の朝4時

私何してるんだろう…って思ってきて

悲しみが連鎖のように止まらなくなって


橋に手をかけてぼーっとしていたら

犬の散歩をしているおじいさんに

「おはよう、大丈夫か?」と声をかけられました。


その声でハッとしておじいさんに会釈して

すぐに家に帰りました。


そこからこれでもかってぐらい泣きました


旦那は何が起きたのか分からなくて

泣き続ける私をなだめ

その日は仕事を休んでくれました。


結局その日わたしは昼間で涙が止まらず

涙が止まったと思ったらぼーっとして、

その日から泣くかぼーっとするかの毎日でした。


自分でもあまり記憶がないです。

ただ、もうなにもしたくなかったし

とにかく動けなかった


そんななか、次子の担当の保健師さんから

電話がありました。

最近調子どうですかー?と


いつもの私なら笑ってスルーするのですが

その日は、保健師さんに

今辛いこととにかくもう子育てが辛いと

今まで誰にも話したことないのに

ワーッと言葉が出てきて

沢山話を聞いてもらいました。


そして、その日保健師さんに

「お母さんはよく頑張ってらっしゃる、

もう頑張りすぎて体も心もの良くない状態に

なってると思う。だから一度心療内科

精神科に助けてもらうのはどうかな?」と

言われました。


わたしは、それを聞いて

ああ、やっぱりわたしは普通じゃないんだ

と、思いました。



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